(台北)碧潭と蛋花湯MRTで新店駅へ行き(30元)、そこから歩いてすぐの「碧潭(ビータン)橋」を見に行った。ま~、今日の目的地は「烏来」(ウーライ)なので、ココは覗き見程度。 碧潭橋へ行くまでの短い道のりも、私のウキウキ心に拍車を掛ける要素は満載だった! ちょっと見るだけ・・・、っと思っていただけなのに、コマゴマした店が並んでいるのを見ると 「ちょっと」じゃ済まなくなる。 ま~、何があるって訳でもないのよ。 台湾ならどこにでもある風景。 でも、ほら、同じ100円ショップでも違う店で配列が違うと なんだかジックリ見たくなっちゃう、その感覚。 見たい気持ちを押さえ、ササッと碧潭橋を見に行くと ん~、なるほどぉー、っと言う橋だった。 尽々思うのは、ガイドブックって、本当に良く撮れてるよね~、ってコト。 まー、私もカメラ助手に就いていて「写真では良く見える」コトは重々承知のこととは言え、 写真の良さには呆然とさせられることもある。 ん~、何て言うか、ホテルのパンフで、写真と現実のギャップを感じることってあるでしょ? その通りなんだけど、違う風景・・・、ってな感じ。 橋の向こうには散策ルートが見えたけど、あくまでも今日のメインは「烏来」なので サッサと退散。 バス停へ向かう短い道のりで、もう、私のキョロキョロ心は止められなくなり、 ある店で、「蛋花湯」(だっけな?)って何だろう?っと気になってしまい、 15元だったし、Pregoさんに待って貰ってチャレンジしてみることにした。 注文はいつも看板を指差し、日本語で「コレ!」っと言うんだけど(←with笑顔♪) ココで気付いたのは、メニューは私とおじさん側の両面から見えるようになっていて 例えば私が右端を「コレ」って指差すと、その位置はおじさんの左端になる訳で、別なモノなの。 はは~ン、どーりでいつも店の人がこっちへ回って確認する訳だ。 だから、今回はおじさんの向きに合わせて「コレ」って差してみたけど、 やっぱりこっちへ出て来てくれて、「コレが1コだね?」っと確認されてしまった。 両面が同じになるように配列してあれば、分かりやすいのにネ・・・。 ご飯時でもないのに繁盛している店で、おじさんは大忙し。 あ~、待つことを計算してなかった。 ちょっとロスタイムだなぁ~・・・、っと思いながらも、 おじさんの華麗な手さばきから目が離せなくなっていた。 大きな寸胴鍋(←両手で胸の前に○を作ったくらいかな?)は、3つに仕切られていて 絵の具用のバケツ(←分かる?)の巨大版みたいな感じ。 お湯はグラグラと煮立っていて、そこへオーダーのうどん(=烏龍麺)とか香葉とかを入れる。 するとそれらは沸騰した水流(←?)で、洗濯機の中の洗濯物のように、自動で掻き混ざる。 私の蛋花湯はいつ作ってくれるの? このおばちゃんより私の方が先だからネ! っとドキドキして待っていると、おじさんは余裕を見せ溶き玉子をフワ~ッと入れ、 アッと言う間に完成♪ 出来上がった蛋花湯は、私の想像とは違ったもので (どんな物を想像していたのか忘れたけど、多分とろみ系と思っていた気がする) 悪い言い方をすれば、要は単なる「玉子スープ」だった。 スープは澄んでいて、掻き玉汁のような感じで玉子がフワフワ~ッと入っている。 座って食べたいところだったけど、早く「烏来」に行きたい気持ちもあって 「お持ち帰り」にして貰った。 「湯」の持ち帰りは、アツアツの液体をそのままビニール袋に入れられ(環境ホルモン、大丈夫なのか?) 発泡スチロールのどんぶりとプラスチックのレンゲを付けてくれるので 容器に移し替えて食べる。 バスを待つ間に食べようと思ったのに、幸か不幸かバスはすぐに来てしまった。 続きはコチラ!→「烏来温泉までの道のり」 |